野辺山シクロクロス UCI男子エリート 結果

投稿者: | 2011年11月28日

12月に行われる全日本選手権を見据え、ハイレベルな闘いが期待されるカテゴリー1、男子エリートのレース。スタートダッッシュを決めて魅せてくれたのはXC全日本チャンピオンの山本幸平(チームブリヂストンアンカー)。

昨年の野辺山CXで初来日したポートランドのレーサー モリー・キャメロン(MetaFilter-Portland Bicycle Studio)は今年も参戦。来期はサクソバンクへの移籍を決めている宮澤崇史(ファルネーゼヴィーニ・ネーリソットリ)やシクロクロスの全日本チャンプ辻浦圭一(チームブリヂストンアンカー)に竹之内悠(Team EURASIA-FONDRIEST Bikes)、小坂正則(スワコレーシング)や小坂光(宇都宮ブリッツェン)など、全日本選手権以上に多彩な顔ぶれが集まったカテゴリー1。

レースは序盤から竹之内選手が積極的に飛ばし、辻浦選手だけがチェック。2人旅が始まります。2人を追うのは、集団後列からスタートした山本幸平と丸山厚(MASSAーFOCUS-SUPER B)の2人の選手。モリー・キャメロン選手や小坂正則選手が続きます。

終始積極的に前を走る竹之内選手は、残り1周でスパート。辻浦選手との差を開くことに成功します。そのまま独走でゴールに飛び込みました。

常勝の感のある辻浦選手は2位。3位には山本幸平選手が入りました。55人の出走のうち、完走を果たしたのは半数の27名。トップの速い走りとテクニックに、観客たちから大きな歓声を集めていました。

野辺山シクロクロスC1(UCI男子エリート)結果
1位 竹之内悠(Team EURASIA-FONDRIEST Bikes)  59分01秒
2位 辻浦圭一(チームブリヂストンアンカー)      +19秒
3位 山本幸平(チームブリヂストンアンカー)      +31秒
4位 丸山厚(MASSAーFOCUS-SUPER B)        +1分28秒
5位 小坂正則(スワコレーシングチーム)        +1分46秒
6位 モリー・キャメロン(PORTLAND BICYCLE STUDIO) +1分55秒

↓UCIエリート男子のフルリザルト(pdf)はこちらから↓
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カテゴリー: 2011