日本のシクロクロス界を背負う23歳以下の選手たちによるレース。ここで獲得したUCIポイントが今後ワールドカップで走る際のスタート順に作用する、世界を見据える選手には重要なレース。
レースを出走したのは12人。来月ワールドカップを走ることが決まっている沢田時(ブリヂストンアンカー)、地元長野の横山航太(篠ノ井高校)、昨年の世界選手権U23日本代表選手の前田公平(Team SCOTT)の3人が序盤から先頭グループを形成。
シケインをバニーホップで越える見せ場を作った前田だが、残り2人のペースに耐えきれず脱落。勝負は一騎打ちに。
マッチレースのスプリントを制したのは横山。熱いぶつかり合いに会場がわき上がった。
UCI U23リザルト(16日)
1位 横山航太(Shinonoi High school) 52’02″(Ave.23.18km/h)
2位 沢田時(TEAM BRIDGESTONE ANCHOR) +0’03”
3位 前田公平(TEAM SCOTT) +1’33”
4位 中原義貴(Cannondale) +2’02”
5位 山田誉史輝(DIRTFREAK/LITEC) +2’09”
6位 木村吉秀(IWAI Shokai RacingTeam) +2’29”
7位 重田兼吾(TeamCUORE) +2’30”
8位 小橋勇利(Ehime Cycle Fed.) +2’32”
9位 中井路雅(Kyoto Sangyo University) +3’57”
10位 村山優弥(SUWAKO RACING TEAM) +5’15”