UCI 女子エリートリザルト&レースレポート(29日)

投稿者: | 2014年11月29日

午前中に降りつけた雨がコースを野辺山シクロクロス史上最高のマッドコンディションにした2014年野辺山シクロクロス。UCI、国際自転車競技連盟基準のレースのオープニングとなる女子エリートは、日本を代表する選手と招待選手のU23イタリアナショナルチャンピオンが相見えました。

スタートから飛び出したのはイタリア3色のトリコローレをまとうアリチェ・アルツッフィ(セライタリア・グエルチョッティ)。前週のマキノでの独走勝利を彷彿とさせる飛び出しでぐんぐんと後続との差を広げていきます。追うのは豊岡英子(パナソニックレディース)と宮内佐季子(TEAM CHAINRING)の両名。

泥の路面をまったく苦にせず突き進んだアルツッフィはその差を開き続け、最終的には2位の豊岡選手に3分差を圧倒ぶり。ゴールではバイクを高々と掲げるパフォーマンスを見せて勝利を飾りました。3位には宮内選手が入っています。

UCI WOMENリザルト上位3名(2014年11月29日)
1位 アリチェ・アルツッフィ(セライタリア・グエルチョッティ) 00:45:37
2位 豊岡英子(パナソニックレディース)             +3:00
3位 宮内佐季子(TEAM CHAINRING)              +3:59

Rapha野辺山高原シクロクロスレース2014 UCI WOMENリザルト 11月29日(pdf)

カテゴリー: 2014