開催まであと10日に迫ったRapha スーパークロス野辺山。観戦のお目当てが各国の強豪集いしUCIエリートレースという方も多いことでしょう。そんなみなさんにニュースです！
新たにUCIエリート男子に参加を表明したのはベルギーのベン・ベルデン選手。「リンブルフの狂犬」とでも称したくなる彼は、すでにシクロクロス東京への参戦で日本でも知られる存在。過去にはベルギーU23のナショナルチャンピオンに輝き、シクロクロス大国ベルギーの一翼を担う存在として世界選手権でも活躍。2002年の世界選手権では、若きスヴェン・ネイスとマリオ・デクレルクを従えて集団の先頭を牽引した姿を見ることができます。（下の動画では6:14あたりから）
現在はアメリカに拠点を移し、シクロクロスレースを転戦するベン・ベルデン選手は、2015年のシクロクロス東京でやはり今年の野辺山を走るザック・マクドナルドに次ぐ2位に入っています。今大会でも日本勢に立ちはだかる大きな壁となるのは間違いありません。
両腕・両脚にタトゥーが刻まれた、屈強かつ強面な出で立ちのためにどこか「ヒール」な雰囲気も醸し出す彼ですが、一度バイクを降りれば礼儀正しい実直な男。ダイナミックな彼の走りが、今大会のUCIレースを盛り上げてくれることは間違いありません。すでに来日しており、この週末、滋賀県マキノ高原で行われる関西シクロクロスUCIレースをまずは走るとのこと。合わせて要チェックです！
