野辺山シクロクロス2013について

投稿者: | 2013年8月10日

シクロクロスシーズンに向けて絶賛準備中のコアファンの皆さん、お久しぶりです。

今年の野辺山高原シクロクロスレースは以下の通り開催されます。

  •  日程:2013年11月16日(土)と17日(日)
  • 会場:滝沢牧場、長野県南佐久郡南牧村野辺山23-1

国際連盟であるUCIカレンダーにある通り今年も野辺山高原シクロクロスレースはUCIクラス2認定を受けております。これも今まで一度でもお越しいただいた皆様のおかげです。そして、もちろん私達の情報を掲載してくださったプレス、リツイート、「いいね!」、シェア、リブログ(死語?)してくださった皆様のおかげでもあります。

野辺山高原シクロクロスは初回から参加もしくは観戦にて野辺山まで来ていただける皆様が満足して帰れる様にと企画されてきたイベントです。立体交差のフライーオーバーが国内初登場し、出店ブースを年々拡充し、飲食にも力を入れました。しかし、やはり最もプライドと自信を持って言えるのは地元とボランティアのパワー、そしてコース作りへの情熱です。コースレイアウトはレースそのものでもあります。展開を予測し、エキサイトメントを入れ込み、そして観戦客が最も楽しめるレイアウトを考えないとスペクタクル、つまり「ショー」にはならないのです。

今年も皆様が楽(苦)しんでいただける内容になるよう企画中ですのでご期待ください。

大きな変更点としましては、2014年シーズン(シーズン中に年を越すシクロクロスは翌年の年代なのです……つまりUCI的には最も早い自転車シーズンでもあります)は国内では稀な2日連続レースとなります。もちろん土曜日も日曜日もUCIクラス2レースが行われます。AJOCC基本クラスであるC3、C2、マスターも土日連続でレースが開催されます。レース時間が短いシクロクロスレースは、総合的な負担が低い為にアメリカやヨーロッパでは土日連続してレースすることが多いのです。一度の渡航で2回高レベルなレースを体験できます。

これにより翌週末の関西シクロクロスのUCIクラス2レースを含め3回UCIレースが行われることとなり、エリートでは合計120ポイントが勝者に与えられます。これがどれだけ重要かといいますと、ワールドカップで4位と同等のポイントになります。そして現在最もライバル関係が激しくレベルが高いU23も3つのUCIレースにてポイントがつきます。

一般クラスの方も当然忘れていません。海外勢が自腹で来日し国内でも最高レベルのエリートレースを観戦できると共に自らも2日連続レースできるという環境、ダブルエントリー可能で最近では真剣勝負になりつつあるシングルスピードクラス、充実した出店ブース、近い宿泊施設、物足りなかったり気分転換には野辺山のライドに最高な環境を楽しんでみてはいかがでしょうか?

更に今年から初めて長野県の元気作り支援金の補助は満期となり補助金無しで資金的に完全に自立したレースとして開催されます。レースの継続にはより皆様の参加が重要となってきますのでよろしくお願いします。冠スポンサーとして引き続きRapha Racingが付き、イギリスの他アメリカやオーストラリアで行われるRapha Supercross Seriesの一戦として開催されます。

レーススケジュール詳細、エントリーにつきましては後日発表いたしますので、本ウェブページの他、twitterfacebookにて最新情報のチェックをお願いします。

カテゴリー: 2013