せっかくの訪問、野辺山をライドしてみませんか? コースガイド&常設CXコース案内

投稿者: | 2015年11月26日

いよいよ明後日に控えたRapha スーパークロス野辺山。会場となる滝沢牧場も着々とコースが準備中です。ほとんど多くのシクロクロッサーにとって、「野辺山」とは滝沢牧場を意味するものと思います。

しかし、大会のタイトルスポンサーであるRaphaが日本支社をここ野辺山に置いていることに伺えるように、八ヶ岳南麓、標高1350mの野辺山はサイクリングに最高のロケーションなのです。そして大会でここを訪れたライダーの皆さんには、ぜひこのエリアをライドでも満喫してほしいというのが、大会主催者の願いでもあります。そこで今回は、レース参加と合わせて楽しめるおすすめのルートと、常設のシクロクロスコース「ふれあい公園」をご案内いたします。GPSルートマップデータもありますので、Garminなどのデバイスに入れてご利用ください。

ぜひ、南牧村は野辺山をバイクとともに楽しまれてください!


ライドコース1 野辺山ループ

Raphaのスタッフも朝飯前の足慣らしに走ることも多い20kmちょっとのループ。上りも少なく、リラックスして高原の風景の中を走ることができます。季節によって大きく変化するルートは、春には北のクラシックを思わせるワイルドさを、夏には緑美しい快速コースとして、冬には雪に囲まれた美しい地域の横顔を、それぞれ楽しむことができます。Rapha Condor JLTの選手も昨年のツアー・オブ・ジャパンの来日時にはこのループを数周してコンディションを整えていました。


ライドコース2 川上ループ

野辺山のある南牧村のお隣、川上村を主にめぐる40km弱のループコース。峠道も取り入れられ、登りと下りのバランスがとれた美しいルート。紅葉の時期が特におすすめですが、林間、川沿いと季節ごとの美しい風景はいつ走っても気持ちがいいのです。所要2時間〜3時間


ライドコース3 八ヶ岳ふれあい公園 常設シクロクロスコース

最後に紹介するのは、Rapha スーパークロス野辺山実行委員会が「南牧村・野辺山をシクロクロスのメッカに!」を合言葉に、11月の大会時だけでなくいつでも周年走れるコースを作り上げた八ヶ岳ふれあい公園内のシクロクロスコース。地元の子どもたちのキッズライドも開催され、村に自転車文化を根付かせるための活動が行われています。

コースはシングルトラックがベースのテクニカルなもの。Raphaのグラスルーツレーシングチーム、八ヶ岳CYCLOCROSS CLUBも日々ここで練習をしているとか、いないとか。キッズ用のショートコースもあり、大人も子どもも楽しめるコースとなっています。入場などは無料なので、滝沢牧場からも自転車で5分の好立地、どうぞシクロクロスバイクでライドをお楽しみください。

カテゴリー: 2015